人生には失敗や挫折、悲しみがつきものです。
このブログではそんな失敗や挫折をゆるふわに軽やかにとらえ、
「人生は死ぬこと以外かすり傷」
と開き直って人生を歩んでいくためのヒントを提供しています。
人生をより良くするには自分自身、そして自分の可能性を信じることが大切です。
そのためには、
「人生は死ぬこと以外かすり傷」
と思いこんで、やりたいことをやっていくことで、行動していくうちに自信が身につき、ゆるふわに心地よく自分の人生を歩めます。
なんで失敗を恐れるのか?
人生は死ぬこと以外かすり傷
と思えれば人生はサクサクと望んでるほうへ進むのですが、失敗を恐れて進めない人がほとんどです。
この失敗を恐れて進めないというのは、多くの人が抱える問題で人生における大きな障害といえるわけです。
失敗は成長の機会で、
「失敗・困難ウエルカム!」
と失敗を受け容れることです。
そのために、まずは何で失敗を恐れるのかを知りましょう。
社会的プレッシャー

多くの人は、社会的プレッシャーによって失敗を恐れるようになります。
いわゆる
「他人の目を気にする、気になる」
というやつです。
これは2パターンあり、
- 周りの人たちに自分の能力が高いことを証明したいのに、失敗したらどうしようと考えて行動できないパターン。
- 周りの人にくらべて自分は能力が低い。そんな自分が何かをしようとしたら、周りになにか言われるんじゃなかろうか、と考えて行動できないパターン
処方箋は、
「他人は自分に興味がない」
ことを知ることです。自分が思っている以上に人って他人に興味がありません。
自分が新しいことをはじめても、他人のほとんどは興味がないし、興味がある数少ない人も1週間もすれば忘れています。
ようするに自分が思いこんでいるだけで、その思いこみを行動することで消していけばいいわけです。
と言われて「よし、やってみよう!」と動けるものではないですが、行動することでしか思いこみは変わりません。
自分にできそうなことから一つずつ、一歩ずつ進んでみましょう。
完璧主義

完璧主義者は失敗をしないようにと完璧を目指すところがあります。
自己改善と人生の向上のためには、完璧主義の考え方は有益です。
しかし、完璧を求めすぎて、行動のハードルを高くしすぎると、自己評価が低下して行動が制限されます。
何かをやろうとしても、
「ちゃんとしなきゃ」
「もっとちゃんとしたものじゃないと」
などと思いこんで目指しますが、結局つかれてやめてしまいます。
特に大きな企業に勤めている人ほど、この「ちゃんとしなきゃ」のハードルが高いです。
完璧主義というと、真面目で良さそうな印象を与えますが、自分自身や周りが苦しく、行動できずに時間だけが過ぎていくことが多いです。
完璧主義をやめるには、「こんな自分でいいじゃないニンゲンだもの」と開き直る体験をすることが必要です。
完璧主義でいると、
「オレがやらなきゃ誰がやる」
「もっと良いものを作らなきゃ」
「歯をくいしばって耐えなきゃ」
「血のにじむ努力こそが努力」
と思いこんでしまい、成功するためにはこれらが必要だと信じてしまいます。
ただ完璧主義者の行動量って、そんなにたいした量じゃなく、自分はガンバっていると思っているだけのことがほとんどです。
行動してない自分に言い訳をし、失敗を恐れる自分を隠しているだけで、ちゃらんぽらんに生きていたほうが良い結果が出ます。
紙に書き出そう
失敗をなんで恐れるかというと、
周りの目が気になる
完璧主義になっている
というのが原因になっていますが、その他にもいろんなパターンがあります。
自分がどんなパターンで行動できないのか、失敗を恐れてるのか紙に書き出すことです。
んでもって、
「あぁ自分はこういうことを恐れているんだ」
「これが原因で失敗を恐れてるんだ」
と自分で認めてあげることで、行動のハードルがさがります。
で、最終的に、
「人生は死ぬこと以外かすり傷」
と失敗を恐れなくなります。
失敗を恐れないために

失敗を恐れず行動できるようになるには、紙に書き出す以外にもあります。
毎日小さな挑戦をしてみる
小さな行動の継続が、いずれ大きな結果になります。たとえば、一日5分でも瞑想をするとか、新しい言語を勉強するなどです。
一日5分でも365日だと30時間。
なにもしない人との差は、かなりの差です。
たとえば、失敗しても死ぬこと以外かすり傷
そう思いながら行動している自分を5分イメージするというのもありです。
優しく接する
完璧主義者には効果が高い方法です。
完璧主義者は自分に厳しすぎるところがあり、厳しくすることが美徳と思っています。
でも、これ変な思いこみで、人生に役立つかというとそんなことはありません。
「人間、生きているだけで100点満点」
でして、毎日生きている自分を、そのためにガンバっている自分を自分で自分なりに褒めてあげることです。
「ダメな自分でいいじゃないニンゲンだもの」
と思えるようになるまで、自分をねぎらってみましょう。
前向きな人と時間を過ごす
人間って環境で変わる生き物で、自分を変えようと思ったら環境を変えることです。
そのなかでも付きあう人間を変えることは大きな変化を生みます。
「あぁちくしょー。OB打っちまった」
「あぁこう打つとOBになるんだ」
どっちが前向きでしょう?
どっちのほうが人生変わりそうでしょう?
で、前向きな人生を過ごしている人って、自分の失敗を話すことが好きだったりします。
「あんときマジで首吊ること考えてたからねぇ。アハハハ!」
と、シャレにならない状況を笑いながら話をしてくれる人が多いです。
そんな失敗を経験しながら成功した人の話を聞くことで、自分自身が失敗しても大丈夫だとマインドが変わっていきます。
失敗することを前提に考える
失敗することを前提に考え、失敗したときにどうするか色々考えておきましょう。
「よし失敗をしよう。んでこう失敗したらこう。こう失敗したらこう」
と、ヒマがあったら失敗したときの対処法を考えましょう。何パターンも失敗をしたときにどうするかを考えることです。
そのうちこう思っている自分に気づきます。
「人生は死ぬこと以外かすり傷」
「人生やったもん勝ち」
と。
自己評価が低いという生活習慣病

自己評価が低い人ほど失敗を恐れがちです。
で、ほとんどの人は自己評価が低く、失敗することを恐れて行動しない傾向があります。
んでもって、だれかの目を気にして、だれかが行動するから、あるいはみんなが行動するから、自分も行動するとなりがちです。
これって社会全体がかかっている心の生活習慣病で、ここから抜けたほうが良いわけです。
いま社会が大きく変わっていて、一人ひとりの選択が未来に影響を与えるんじゃないかと考えています。
誰かに行動を決められて
操り人形のように生きるか
それとも
自分で自分の行動を決めて生きるか
どっちのほうが人間らしいでしょう。どっちのほうが楽しいでしょう。どっちの人生を自分よりも若い世代に生きてほしいでしょう。
そのために自分がどっちを選ぶかです。
いままでのように「その他大勢のひとり」として生きるのは難しくなる時代になるんじゃないかと僕は感じています。
「人生は死ぬこと以外かすり傷」
そう思って自分の人生を自分でつくっていく、そのために失敗することを前向きのとらえてみませんか?
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