より豊かな人生をすごすために「ダメな自分でいいじゃないニンゲンだもの」と開き直ろう

ダメな自分を受け容れる-福岡箱崎たまゆら庵 ゆるふわに心地よく

豊かな人生をすごすために通っておきたいステップがあります。

「ダメな自分でいいじゃないニンゲンだもの」

とダメな自分を受け容れることです。

自分には弱点があるということを受け容れることで成長することができます。

この記事では、自分にはダメな部分があることを認めることの重要性について掘り下げ、受け容れるるための方法を紹介していきます。

また、自分を受け入れることで得られる効果についても触れていきます。

自分にはダメな部分があることを受け入れることで、より自分らしい生き方ができるようになるのです。

ダメな自分を受け容れる重要性

ダメな自分を受け容れる02-福岡箱崎たまゆら庵

自分自身に完璧ではない部分があることを認めることは、人生の重要なステップです。

このステップで自己理解を深め、自己受容力を高めることで、認めることができなかった自分自身の長所を発見することもできます。

そうやって自分自身をより深く理解することで、自己肯定感が高まり、より豊かな人生を送ることができます。

そして、ダメな自分を受け容れることで得られるメリットがもう一つ。

人間として生きていると、どうしても自分を守るために、相手を変えようとします。ですが、他人を変えることはできず、ムダなエネルギーを注ぐだけで何のメリットもありません。

まず、自分自身の欠点を受け入れることで、他人に対する受容力も高まり、より良い人間関係を築くことができます。

「ワタシはワタシでダメなところがあるけど、それでもかけがえのない存在なんだ」

そんな意識があると、

「この人、ダメなとこはあるけど、それはお互いさま。この人もかけがえのない存在だ」

と受け容れやすくなります。相手を変えようと努力するよりラクに関係性を変えることができます。

(と結婚してたトキの自分に言い聞かせたいです)

西洋占星術のシャドウの統合

西洋占星術には「シャドウとの統合」という考えがあります。

シャドウとは自分では気づかない無意識に潜む部分のことで、シャドウは自分が認めたくない、不安や怒り、妬みなどの感情を抱えていることが多いとされています。

シャドウを言いかえると「生理的に受けつけない誰か」です。

ダメな自分を受け容れる03-福岡箱崎たまゆら庵

そのシャドウと向き合うことが自分自身をより深く理解するための大切なステップだと西洋占星術では考えます。

シャドウは自分の太陽(月)星座の向かい側にある星座の特徴をもっています。

水瓶座のシャドウ-福岡箱崎たまゆら庵

で、シャドウの統合が進むことで生理的に受けつけない人を、

「まあ、こんな人もいるよね。仲良しにはなれないけど」

くらいに捉えられ無意識で感じるストレスが軽減され、その結果として自己肯定感を高めることができます。

シャドウの統合を通じて自分が認めたくない感情に向き合うことで、より豊かで充実した人生を送ることができます。

これはゲームでいうとラスボスクラスで、西洋占星術の考えでは魂の旅で最後に向き合う部分とされています。

ダメな自分を受け入れて得られるメリットとは?

ダメな自分を受け容れる01-福岡箱崎たまゆら庵

ダメな自分を受け入れることで、

「自分がキライ、こんな自分なんて」

というストレスが軽減され、

「こんな自分でいいじゃない。どうしようもないもの」

と開き直ることで自己肯定感が高まり、自分の成長に向けて前向きに取り組むことができるようになるわけです。

自分にはダメな部分があることを受け入れることは、人生をより豊かで充実したものにするための近道で、ダメな自分を受け入れることで、自分自身に対する理解が深まり、より良い人間関係を築くことができるわけです。

と言われたところで、

なるほど、よし!

とならないのがダメな自分を受け容れるということです。

西洋占星術では40歳くらいになって、ダメな自分を受け容れる準備ができるとされていて、それまではジッタンバッタンともがきながら、誰かを憎み、誰かのせいにしては、そんな自分をキライになるということを繰り返すし、それでいいわけです。

その苦しみがあるからこそ、ダメな自分を受け容れたあとの心地よさを感じられ、お互いにかけがえのない存在なんだと認めあえるようになります。

急がず、あせらず、地味に地道にトコトコとダメな自分を受け容れましょう。

ダメな自分を受け入れる方法

ダメな自分を受け容れる04-福岡箱崎たまゆら庵

ダメな自分を受け容れるには自分自身を客観的に見つめることです。

そうやって客観的に自分を見つめることで、自分に対する偏見や過剰な期待に気づき、そんな偏見や過剰な期待を捨て、自分の欠点や弱点を正直に認め、受け容れることができます。

そのために瞑想を生活に取り入れることが重要で、このサイトでは「フォーカシング」という技術をススメています。

フォーカシングとは自分の体に出てくる違和感を観察する練習で、この練習をすることで体の違和感をコントロールし、自分の感情もコントロールできるようになります。

このフォーカシングという技術でシャドウと統合する感覚がわかります。

シャドウとの統合ワーク

ということで、ここからシャドウとの統合ワークをやってみましょう。

文章をゆっくり読みながら呼吸に集中することで、シャドウとの統合が体験できます。

まず、深呼吸をしましょう。

息を全部吐き出しつもりで。すると自然に必要なだけ空気がはいってきます。

3回ほど繰り返しましょう。

気持ちが落ち着いてきたら、今度は頭のうえから足のつま先まで「ゆるんでいく」体験をします。

呼吸をしながら、頭の上から順番にゆるませて、やわらかくなっていくのをイメージします。

自分のペースでゆっくりと。

さあ、ここからが本番です。

目の前に「生理的に受けつけない人」をイメージしましょう。

どんな気持ちですか?
体にどんな変化がありますか?

体に起きた変化に名前をつけてみましょう。どんな名前ですか?
その名前を呼んでみましょう。体の違和感はどう変わりましたか?

ついにここからがホントの本番です。

生理的に受けつけない人が近づいてくるのをイメージしてください。

どこまで近づきましたか?
体にどんな違和感がありますか?

その違和感に名前をつけて、呼んでみましょう。どう変化したでしょう。

何度か繰り返して、自分とシャドウが統合できればゴールです。終わりに「ありがとう」と言ってワークを終わらせましょう。

一回のワークでやろうとせず、ゆっくりじわじわ取り組んでみてください。

ダメな自分を受け容れ、

「ダメな自分でいいじゃないニンゲンだもの」

と開き直ることで、人生に大きな変化が起きます。自分に余裕が生まれ、他人との関係もうまくいき、自分の人生がよくなっていくのが実感できるはずです。

ゆるふわに心地よく生きるため、ぜひぜひダメな自分を受け容れてみましょう。

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