自己実現するにはジャマをする自分を知ること

自己実現を邪魔するのは自分自身-福岡たまゆら庵 自己実現

自己実現している人は想像的で創造力をもっています。

ですが、それに気づいていません。

自分が想像的で創造する力をもっているなんて知らないし、気にもしていません。

それよりも、

あれやりたいこれやりたい

で頭のなかがいっぱいで、そんなアイデアをどうやって実現しようか考えています。

そんな想像的で創造力を存分に活かした生き方、それは生まれもったモノではなく練習することでできるようになります。

今回はそんな想像的で創造力を活かした生き方をしようとするのをジャマする、内側の自分とのつきあいかたについてです。

ネガティブな感情がジャマをする

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想像的な思考をもつため、ジャマするのはネガティブな思考や感情、イメージです。

ついてないなぁ
なんでワタシはこうなんだろう
どうせワタシなんて

などなど、ついつい言っていませんか?

それは頭のなかにこびりついたネガティブな思考や感情、イメージが原因です。

たかが言葉されど言葉です。

あなたの人生にとって良いことはなんにもありません。

IQを下げる

知能指数が下がります。知能指数がさがると考えることができず、感情に振りまわされます。

悪い感情に振りまわされ、やらなくてもいいこと、やっちゃダメなことに手を伸ばしてしまうこともあります。

悪い人にコロリとだまされることもあります。

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IQは生まれつきのものと思われがちですが伸ばせます。

ポイントは「思考の抽象度の調節」です。

たとえば犬のポチと宇宙の共通点を見つける練習をすることで思考の抽象度は高くなっていきます。

EQも下げる

EQは「エモーショナル・インテリジェンス・クオティエント」のことで、日本語では心の知能指数と言われています。

主に他人とのコミュニケーションを取るうえで必要とされる能力で、ガマンすることなく、かといって我を通さずコミュニケーションを取る能力です。

このEQはNVCやアサーショントレーニングで高めることができます。

EQに似たものでSQというものがあります。

SQは「ソーシャル・インテリジェンス・クオティエント」のことで、自分も周りも尊重した行動ができる能力と言われています。

AQも下げる

アドバシティ・クオティエントのことで、逆境を生き抜く能力をあらわします。

「うわぁ! セルとブウがやってきた〜もうダメだ〜!」

と思う悟空か、

「お! 両方一緒か。よぉーし、おらワクワクしてきたぞ!」

と思う悟空かの違いをはかります。

ヘリオセントリックだと構造系の角度が多い人は逆境に強くなる傾向があります。

そうじゃない人は、そもそも逆境に出会うことが少ないです。

AQを高めるには、言葉を変えましょう。

悪いことが起きたら、

「おらワクワクしてきたぞ!」

と悟空になりきって言うようにしましょう。

CQも下げる

CQ「キュリオシティ・クオティエント」のことで、キュリオシティとは好奇心のことです。

新しいこと、楽しそうなことに手を出せる能力で、未来がどうなるか予測しづらい現代には必要な能力とも言えます。

サウンドソウルズ®だと眉間や大泉門タイプはCQが高いです。

想像的な思考には、いろんな体験や知識が必要になってきます。

その体験や知識は本を読むだけでなく、実際にやってみて得られるものです。

CQが低いと無気力な生活になり、見ている景色がモノクロに見える感覚です。

職場と家を行ったり来たりして、なんの変化もない生活になります。

ついでに体にも悪影響

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たかが感情されど感情でして、ネガティブな感情やイメージは体にも悪い影響があります。

ふだんから頭や腰が痛い

それが当たり前で普通になっていると、大きな病気やケガにつながることもあります。

病気やケガって外からやってくるように思いがちです。

でも、その外側の要因は自分が生み出していて、無意識に感じている感情にあります。

おきていることのすべては、自分が感じている感情が跳ね返ってきているだけです。

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想像的で創造力を発揮できる生き方をできないどころか、人生を悪い方向に変えていくのがネガティブな感情です。

ネガティブな感情で生きることは、タバコやお酒と一緒です。

「百害あって一利なし」なのがネガティブな感情です。

ネガティブな感情を退治するには?

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ネガティブな感情は頭や心の仕組みで出来あがります。

この仕組みは35歳で出来あがるとされますが変えることは可能です。

月のリズムを意識する

そのためにやることは月のリズムを意識することです。

占星学で月は感情や潜在意識をあらわします。

月の満ち欠けと感情の動きはリンクしていて、月のリズムを意識すると感情をコントロールしやすくなります。

月のリズムを知ることは、いわば道しるべのようなものです。

月の満ち欠けがどのように感情に影響しているか、自分なりに理解していると対処がしやすくなります。

体を観察する

とはいえ、自分がどんな感情をもっているかを把握するのは難しいものです。

そこで体を観察することです。

目に見えない感情よりも、体におこる変化を観察するほうがラクでわかりやすいです。

練習はそれなりに必要ですが、練習して身につけて損はありません。

これは、このブログで何度も紹介している<フォーカシング>が一番オススメです。

日本の第一人者から直接おそわることができるので、興味があるかた、もっと心について知りたいかたは講座を受けてみてください。

感情を観察することでネガティブな感情が発生しづらい状態に変えることは、何歳からでもはじめることができます。

努力は必要ですが、実践をして「地味に地道にトコトコ」と変えていきましょう。

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