本来の自己実現をスピリチュアル的に考える

自己実現

自分らしい人生を実現したい

なんて考えてたら自己実現とはなんだろう?

と思い調べていたら、この記事にたどりついたかもです。

この記事では、

そもそも自己実現とは?
本来の自己実現とは?

について、

地味に地道にトコトコすすむ
地に足ついたスピリチュアル

をテーマに活動しているスピリチュアルカウンセラーとしての経験や学びから得た考えをまとめています。

見えないチカラや存在に頼って、そんなものに願って信じて叶えようという他力本願的なスピリチュアル的なモノを否定した立場の内容です。

自己実現とは?

そもそも自己実現とはなんでしょう?

自己実現という言葉は心理学の言葉で、一番有名なのはマズローという人の自己実現には5つの段階があるという考えです。

その他にも心理学者や哲学者が自己実現について定義をしていて、ざっくりまとめると、

「自分らしい理想の人生を自分の頭で考えて行動し望んでいる人生を実現させること」

じゃないかと僕は考えています。

自己実現のために?

んじゃ、その自己実現するためにどうすればいいかというと、スピリチュアル的にはこう考えます。

ありのままの自分を受け容れる

「ダメでもいいじゃないニンゲンだもの」

「オレはキムタクになれないが、キムタクもオレになれない」

と、まずは開きなおるのが大事なことで、これができないと自己実現することが苦しくなるんじゃないかと思います。

なぜかというと、そもそも、

「自己実現をして、より良い人生にする!」

なんてことを考えるのはマジメな人です。

マジメすぎて「ありのままの自分」がありのままの自分とはかけ離れた、いまの自分じゃない特別な何者かになっていたりします。

これは、すりこみによって作られた思いこみで「じゃんけんシンドローム」という心の生活習慣病によって引き起こされるものです。

うわぁ、あの人ステキだなぁ。それにくらべ自分は、なんてしょうもないんだ

とGoodな誰かとBadな自分をつくりだし、見比べては落ち込むという症状がじゃんけんシンドロームです。

そんなじゃんけんシンドロームから抜け出して、開き直ることです。

今ここにいるダメな自分でも、ここにいて大丈夫。このままの自分で大丈夫

と自分の存在を許可することから、本来の自己実現がはじまります。

というか、これができたら自己実現しているようなものです。

自分の可能性を広げていく

この世界ってゲームのようなものです。

最初は弱いキャラクターが戦闘や冒険を進めることで成長して、いろんな技や魔法が使いこなせるように、

僕たちも行動をすることで自分の可能性が広がって、できることが増えていきます。

たとえば心や魂に関わる仕事をしてみたいと思ったら、まずは資格をとったり勉強するんじゃなく、人の悩みを聞いてみることです。

んでもって、そのときに上手くいかなかったと感じたら、次にどうするか工夫を考えてやってみるを繰り返します。

そうやっていると、できることが増えオリジナルなサービスが提供できるようになります。というか、なっていました。

行動をすることで最初に考えていたコトとは別の結果になることもありますが、進んでいくうちに自分の新しい可能性出会うことが楽しくなっていきます。

環境を変えていく

置かれた環境で、いま自分にできることをやっていくうちに環境が変わっていきます。

「いまの仕事は自分の仕事じゃない気がする。自分の天職ってなんだろう?」

ということを考え転職サイトを調べたり、ひとりでやっていこうと起業塾に通っても自分の天職に出会う可能性は低いです。

それで天職に出会うことはない。可能性はかぎりなく低いと僕は考えています。

とくに天職を求めて起業するのはリスクが高いので、まずは今やっている仕事で何かしらの形でトップ2割になることを目指すことです。

そうやっていると、自然に環境が変わっていきます。

環境が変わらなくても、自分が変わることで苦痛じゃなくなり、気がつけばいろんなことが実現していきます。

魂の充足を得る

心と体が一定の健康状態で、魂の充足を得られている環境が自己実現している状態だと僕は考えています。

魂の充足とは、

自分の人生に意味があり
活かせる才能を発揮していて
得意な役割を果たし

自分じゃない何者にならず
ありのままの自分で生きている

そんな生き方をしていることで魂の充足を感じられ、悩みのほとんどは消えます。

これはヘリオセントリックが得意とすることで、星の組み合わせから人生の目的を見つけ出し、その目的を果たすためのルートを探していけます。

そこから自分の頭で考え、自分の意志で決めて、自分の足で歩いていくことで魂の充足を感じる生き方になっていきます。

自己実現の先は?

自分一人だけじゃなく、周りの人もしあわせでより良い人生を過ごせるため、

全体の一部として
自分は何をしたいのか
何ができるのか
何をすればいいか

そんなことを考えて行動し、魂の充足を感じながら、自分のやりたいことをやっているのが、スピリチュアル的に考える自己実現じゃないかと僕は思っています。

もちろん魂の旅の段階で自分を喜ばせるときもあります。

ですが、良い車を買って、広い部屋に住んで、どれだけ豪華なインテリアをそろえても、それが自分を喜ばせるだけなのは自己実現じゃないと思っています。

ですが、地球全体の意識が上がり、そこに住む人間の意識も高くなりつつある今、物質的な自分だけの喜びに興味のある人が少しずつ減ってきました。

そうやって自分以外の人もしあわせであるために、自分はどう生きればいいかと考えている人が、僕の提供しているヘリオセントリックサウンドソウルズ®に興味を持ってくれます。

これは時代が変わり、人の価値観が変わりはじめていて、日本人の本来の精神性が戻りつつあるんじゃないからだと思っています。

西洋の考え方が入ってきておかしくなってきたのですが、そもそも日本人は「ワレ(だけ)良し」という独善的な自己実現は苦手です。

この「ワレ良し」という独善的な考えを捨てて社会に貢献しようとする自分という存在は、魂のレベルでいうと「歴史的偉人のステージ」にいて、

自分の人生に意味があり
人生に喜びを感じている
つながりを感じ安心感がある
自分の価値を知っている
他人にも価値があると認められる

という価値観で生きていて、そんな価値観を共有している人とつながって、魂の充足を感じている状態です。

自己実現の先は「自分」という自我を捨てることで得られる魂の充足です。

いまこの時代に生まれてきそんな魂の充足を感じられる生き方が自己実現と知りたくて生まれてきたかもです。

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