資本主義に疲れた。それは心の生活習慣病かもです

福岡たまゆら庵-資本主義に疲れた人たち 心の生活習慣病

資本主義は洗脳です。人をお金で洗脳するのが資本主義の目的です。

お金がすべて、お金がないと生きていけない、お金を稼がないヤツは社会で生きていけない。

そんなふうにあれやこれやと手を変え、品を変え、人を洗脳していくのが資本主義のやり口でした。

で、それは誰かが仕組んだというのではありません。

DSとかイルミナティとか悪いエイリアンがやったとも言われていますが、人々の集合無意識につくられた「檻」のようなものを、みんなでつくりました。

仕組みにつくられた目に見えない檻を自分たちでつくっては、そこから出られないように自分に呪いをかけていたわけです。

そんな見えない檻、どうやって抜ければいいでしょう。

洗脳とは?

資本主義に疲れた-福岡たまゆら庵

洗脳というと変な宗教や組織によってされるもので、洗脳にかかるのは頭が悪い人、意志が弱い人がかかるもので自分は違う、自分は洗脳なんかされていないと思う人がほとんどです。

ですが、自分は洗脳されていないという洗脳にかかっている可能性があります。

人を洗脳するにはステップがあります。

  1. 知覚操作: 洗脳の最初のステップは知覚を操作します。催眠術や幻覚を利用し、自分の感覚や現実を正しく認識できなくなり、洗脳者の意図するように情報を受け取るようになります。
  2. 情報操作: 次に認識や思考を操作するために情報をインプットします。そのために特定のメッセージやイメージを繰り返します。洗脳者は相手の意識に特定の思考パターンや信念を刷り込むことを目指します。
  3. 認識操作: 人の認識を操作し、特定の行動パターンを促すこともあります。これには、特定の刺激やトリガーを用いて、被験者が望ましい行動をとるように誘導することが含まれます。

簡単に言うと、

まず頭を混乱させ、いまの状態を完全否定し、精神が壊れてから、あたらしい認識を再インプットして、なにかを見たら特定の行動をするように人をかえるのが洗脳です。

資本主義に疲れた02-福岡たまゆら庵

洗脳の仕組みはとても複雑で、個々のケースによって異なる場合があります。

しかし、一般的には知覚操作、情報操作、認識操作のステップがふくまれています。

洗脳の目的や手法はいろいろあって、人々の意識や行動を操作に使用されます。

迷信やウソもすりこみ続け、ホントだと信じさせられます。

  • 毒だけどチクッとしても安全です
  • 政府は国民の暮らしを守ります
  • 税金で安心できる暮らしをつくります

など、どこからどう見てもウソでも、ホントだと勘違いさせられます。

洗脳を素人が解くのは難しく自分が洗脳されていることに気づけません。

ヘタをすると洗脳をとこうとした人が洗脳されることもあります。

資本主義に洗脳されると、自分が信じているコトと別のコトを言う人を「陰謀論者」と決めつけます。

そんな変なことを言わない信じない自分は安全・安心と思いこむわけです。

人々のなかにある「檻」

資本主義に疲れた03-福岡たまゆら庵

子供のころから洗脳されていると、違ったことでも真実や常識と思いこんでしまいます。

僕たちは2,000年以上も、そんな洗脳にかかっていて、目に見えない「檻」を集合無意識という心の領域につくってしまいました。

そんな檻のなかにいることが安全・安心と勘違いして、誰かが檻から出ようとすると全力で止めます。親や友達など、親しい人ほど全力で止めにきます。

たしかに今までの社会では檻のなかにいることが安全・安心で、そしてしあわせでした。

ですが、人間のつくったものに完璧なものなど存在せず、檻のなかにいることが危険になってきました。

危険ですが洗脳されている人たちは危険だと思っていません。

檻が壊れて下敷きになりはじめて、ようやく逃げようとしますが、それは後の祭り。

いまのうちに逃げはじめることです。

洗脳の抜け方

洗脳を外側からとくのは難しいです。

洗脳のエキスパートじゃないかぎり誰かの洗脳をとくのは難しいようです。

洗脳をとく仕組みは、信じていることを一つずつ否定していくことです。ただ、否定の仕方がむずかしく、洗脳をうけた人が自分で、

「あれ? いままでこう思っていたけど、もしかしたら違うかも?」

と気づくように否定をしていくのだそうです。

自分に危険がおよばないかぎり、洗脳されている人の洗脳を解こうとしないことです。

洗脳されている人は洗脳されている間、問題だと思っていません。

借金しようが、友達なくそうが、不幸ではありません。

人によってしあわせのカタチはそれぞれ

そうわりきって、洗脳された人に近づかないのが自分を守る術です。

洗脳されないように自分を守ること

資本主義に疲れた04-福岡たまゆら庵

自分が洗脳を受けないためにすることは?

勉強です。

手品のタネがわかっていれば驚かないように、洗脳の仕組みも知っていれば引っかかることはありません。

この社会の仕組みを自分なりに調べて、正しいかどうか検証しながら、わからないことを一つずつわかるようにしていきましょう。

最初のうちは断片的ですが、どこかでつながっていって、

「あれ、これオカシクね?」

と社会の仕組みに違和感が出てきます。何度も何度も情報をインプットして、できればアウトプットをすることです。

アタオカあつかいされるのがイヤならノートにでも書いてみましょう。

洗脳から抜けたあと

洗脳を抜けるには勉強すること-福岡たまゆら庵

最初のうちは陰謀論にハマります。勉強していくうちに陰謀論から抜けて、この世界が素晴らしいとこであることに気づきます。

そこからゴールに向かいましょう。自分ではなし得ない、今回の人生ではなし得ないくらい大きなゴールです。そんなゴールを描いて、行動していきましょう。

このときには行動することにためらいはありません。グイグイ進んでいきましょう。安心してください、仲間はちゃんといますよ。

大きなゴールに向かっていると自分一人ではできないことに気づきます。

だけど一緒にゴールに向かっている仲間に出会います。そんな仲間のなかで自分の役割に気づきます。

仲間と一緒にゴールを目指します。自分の内側からジャマが入り、前に進もうとしたらカベをつくってきます。

勉強しましょう、本来の勉強は楽しいものです。勉強をすることでカベの乗り越えかたがわかります。

わかった風に書きましたが、僕もまだ旅の途中です。

よければ一緒に進んでいきましょう。

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